MacOSX Leopard雑感

会社のMacBookに新OS(Leopard)が届いたのでアップデート。

チューニングされているのか、CoreDuoでもかなり快適に動くので普段の仕事のタスクのいくらかをPC(Pentium4&XP)からMacに移した。

特に便利だと思った点は

Safariが高速
・Mail.appとicalおよびTODO連携
・SpacesとSpotlightでCUIが加速

の3点。

Safariが高速

Safariはサービス検証時くらいにしか使っていなかったのだけれど、このOSから描画が爆速になっている気がする。かなりチューニングされているのだろうか。というわけで、FireFox@XPだったブラウジングのいくらかをSafariに移行。社内システムや、監視システムなどで依存があるIE系のWebアプリは既存通りPCで閲覧。巡回系ブラウジングSafariで。ついでにSafariのショートカットキーを覚える。FireFoxを使っていたPC側のメモリが少ない&メモリを大量に消費するので、潤沢にメモリがあるMacsafariだとサクサク。

・Mail.appとicalおよびTODO連携

今までMacではMailとicalをメインに使っていたので連携機能がとても重宝する。TODO・メモ←→ical,mailの連携は最初に何に使うんだろうと違和感があったけど、使ってみると納得。TODOやスケジュールというのはメールから発生すること。そして、TODOを終えた際には、それをメールにフィードバックするということ。この流れを自動的につないでくれるので、快適。加えて、RSSリーダがMail.appにマージされているのも重宝する。外部巡回系はBloglinesにまかせているのだけど、社内系RSSは読ませられなかったので、それをMail.appで読んでいる。Mailにマージされているので未読メールスマートフォルダに流入してくれるし、いままで気が向いた時しか読んでいなかった社内系情報も漏らさず読めるようになったので快適。

・SpacesとSpotlightでCUIが加速

Spacesは使い方のアイデアを要するツールだけれど、一度矯正してしまうと手放せなくなる。特に、アプリによって画面を割り当てられる機能がいい。ログイン時に起動するアカウントの設定と組み合わせると、ログインした際に自分の脳髄直結環境がほぼセットアップされる。また、今までアプリの起動にはQuickSilverを使っていたのだけど、Spotlight経由でのアプリ起動が柔軟になったようなので、そちらに移行。SpotlightのショートカットとSpacesのショートカットとGmailBloglinesのショートカットとSafariのショートカットキーを組み合わせて使っていると脳髄直結度がさらに上がって、なんか悦になる。うっひょー。また、Finder操作でEmacsキーバインドが効くようになっている。多分、デフォルトシェルのbashがFinderでも使えるようにされているのだろう。上記のCUIと組み合わせるとさらに悦になる。あとはQuickViewがSpaceバーで使えることで、マウス操作がまた一ついらなくなったのも便利。

信者ではないので完全移行する気はあまりないけれど、併存することでお互いのメリットが活きていくといいですね。