amazonの分割配送の送料変更が、せどりに及ぼす影響

まだ集計してないけど下期(10月)になって売れ行きが怪しくなってきた我がせどり事業。と思っていた矢先、今月(11月)に入ってから立て続けに注文が来ている。仕入れしてないのに。

ただの推測だけれど、最近実施されたamazonの送料変更が効いているのかもしれない。


【amazonの分割配送の送料変更が想像より極悪な件】:如星的茶葉暮らし [神慮の機械]

分割配送時にはどう分割されようと、全注文中に含まれる1500円以下の商品数分の送料が掛かることになったようだ。発送単位の合計金額はまるで関係ないので注意──送料の妥当性はともかく、なんとも「罠」な話になっているようだ。


amazonヘルプ > 配送 > 一括発送と分割発送

注文の合計金額が¥1,500(税込)以上でも、商品代金が¥1,500(税込)に満たない商品には、配送料が加算されますのでご注意ください。詳しくは、以下の表をご覧ください。

2000円と2000円の商品を注文 ⇒ 無料 (商品代金が1500円以上なので配送料無料)
1000円と2000円の商品を注文 ⇒ 配送料300円 (1回分の配送料が加算 [1500円未満の商品が1つあるため])
700円と500円の商品を注文 ⇒ 配送料600円 (2回分の配送料が加算 [1500円未満のため])
※「分割発送」を選択した場合、結果的に商品が一度に発送された場合でも、商品代金に応じた配送料が加算されます。


すなわち単品で1500円を切る あるいは 合計で1500円を上回るが分割発送 だった場合は送料が個別にかかるわけである。

この対象になるであろう商品というのは、せどり的には下記のように推測される

  1. 新書で1500円以下の商品。ジャンル的には主に漫画、新書。
  2. 入荷待ち1〜2週間などの商品。または予約受付中の商品。
  3. 中古商品+送料(340円)と新品+送料(300円)の差額が開く商品。

今回の送料改変により、せどりに還流されるトラフィックは非プライマーかつ、■2■と■3■に属する購買パターンが流れてくると思われる。いままで1500円以下の商品をウィッシュリストなどに入れ、とりあえず保留にして別の機会に別の1500円以下の商品と組み合わせて買おうとするパターンにおいて、いずれかの商品が入荷待ちに陥ると新品であるメリットが薄れる。故に、amazonマーケットプレイス商品も検討対象になりうるというのが私の推測だ。