8月の読書まとめ
2010年8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊・読んだページ数:1914ページ
今月はゼンゼンダメ。仕事や出張やらキャンプやら、暑くてダルくて通勤時にゲームやらPodcastやらラジオに興じてしまった。本棚入りは2冊。.222。目標の半分も読めてないので打率以前の問題かも。
【本棚入り】
★★★(人に勧めたい)
★★☆(もう一度読みたい)
「父として考える (生活人新書)」
「爆笑問題のニッポンの教養 ひきこもりでセカイが開く時 精神医学 (爆笑問題のニッポンの教養 15)」
★☆☆(読んで損はない)
【感想】
▼読んだ本
アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2) | |
岡田 尊司 おすすめ平均 精神科医の限界 著者の他の本も読みたい。 概要はよく分かりました。 この内容は許せない。 アスペルガーはこれ1冊で完璧 Amazonで詳しく見る |
アスペルガーは自閉症スペクトラムの範囲にあるのが定まった病気ではなく症候群と呼ばれる所以であってさまざまなパターンがあるということがわかる。いずれにしても社会にあっているかどうかが焦点なのであって、本書が「周りがどう理解してフォローしていくか」に終始するのは理解できる。超男性的脳であるという説はわかりやすかった。他の人に説明するときに使えるかも。
読了日:08月06日 著者:岡田 尊司
パパの極意―仕事も育児も楽しむ生き方 (生活人新書) | |
安藤 哲也 おすすめ平均 楽しめた イマイチ 育児のみならず パパのみならずママにもおすすめ パパが子育てしたくなる Amazonで詳しく見る |
暑苦しくてうっとおしい感じ満載。コツは色々書かれているが、会社で自発的に主体的に仕事ができない八割のルーチンワーカーには当てはまらないノウハウ。「意味がない研修を途中で抜け出してきた」とか言われても無理な人もいる。対妻に関しても、ある程度の変人さが求められると思う。論理的、客観性などの面で薄い本。
読了日:08月12日 著者:安藤 哲也
まな板の上の鯉、正論を吐く (新書y) | |
堀江 貴文 おすすめ平均 ホリエモンが数多く出している本の中で、一番等身大の堀江氏が感じられる本なんじゃないかなと思う。 すごい! 堀江さんの人となりがわかる本 ホリエモンの入門書的位置づけ 痛快 Amazonで詳しく見る |
題名は釣り。誘導的な一問一答。人となりはなかなか痛快で面白いと思う。世間的なイメージほど悪くない人に感じる。中二病じゃなくて小四病。イノセンス無教養。こういう人が真のセレブリティ(有名税で食う人)だろう。
読了日:08月12日 著者:堀江 貴文
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) | |
梅田 望夫 おすすめ平均 盲信するなかれ 執筆当時の状況が良く分かる 情報化社会を紐解く これはGoogleの宣伝本か? ネットのことを’ざっくり’知りたいなら Amazonで詳しく見る |
今読むとなかなか面白い。「あちらがわ」「こちらがわ」の表現や歴史整理がうまい。前半は非常に整理されて書かれていて読みやすい。後半は若干散文しているのが残念。
読了日:08月12日 著者:梅田 望夫
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y) | |
津田 大介 おすすめ平均 世界は変わらない Twitter の重いつかいかた 抑制のきいたTwitter論 始めてツイッターを知る方には良いかもしれません。 ロジカルにTwitterが語られている Amazonで詳しく見る |
ツイッター知ってたらあんまり面白くなかった。意外と無駄本。
読了日:08月23日 著者:津田 大介
爆笑問題のニッポンの教養 ひきこもりでセカイが開く時 精神医学 (爆笑問題のニッポンの教養 15) | |
太田 光 田中 裕二 斎藤 環 おすすめ平均 ひきこもりも才能かもしれない・・・ Amazonで詳しく見る |
この番組で一番よかった回だと思う。内容の再確認と脚注による補足をおいかける本。会話形式なのに中身が濃かったと思う
読了日:08月23日 著者:太田 光,田中 裕二,斎藤 環
ぶっちゃけ蒼井そら (ベスト新書) | |
蒼井 そら おすすめ平均 芯の強い女性。これからの女性のあり方ですね。 誰も飯島愛のようにはなれない。 オススメです 魅力満載! そら姐はすごい! Amazonで詳しく見る |
女にはいかに内容がないのかということが分かる本。筆談ホステス以上に内容がなかった。
読了日:08月23日 著者:蒼井 そら
父として考える (生活人新書) | |
東 浩紀 宮台 真司 おすすめ平均 雑誌感覚で気軽に 大卒資格はムダではないが就職パスポートの役割は終えた 現実を見ると暗澹たる気分になる… 自分の子供が生きる世界 両氏の本の愛読者でなくても抵抗感なく読める啓蒙書 Amazonで詳しく見る |
面白かった。頭がよく難しい話になりがちな2人が「自分の子供」という自分にもわかりそうなモチーフで対談しているというのが「読める度」を高くしていて、読みやすくて内容が深かった。生まれか育ちか論には「学習する以前にダムが決壊する寸前のような「生来の蓄積」があると感じる」「子育てに関わり素直に驚いたのは、生まれた瞬間に実に様々なことが決定されている」と言っているように思っていた以上に2人とも「子供は生まれつきプリセットされている実感」は実際に本当に父親になって初めてわかるあるあるネタとして私でも共感できた。
読了日:08月29日 著者:東 浩紀,宮台 真司
ゆるい生き方 ~ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜 | |
本田 直之 おすすめ平均 こんな生き方もいいが… 簡単なようで難しい生き方 プライベートを楽しみましょう いいことも書かれているけれど… ワーク=効率化、ライフ=ゆるさの切り替え Amazonで詳しく見る |
気負わないで生活するTips集。フムフムと読み進められるが、奥付にある経歴で「シティバンク経由してコンサルタントベンチャー社長」とか書いてあって、最後に投げたくなる本。
読了日:08月30日 著者:本田 直之