SONY DSR-SR11

そういえば何日か前にハイビジョンハンディカムを買った。SONY-DSR-SR11。ソニィですよ(たかた社長)。

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ゴールデンウイークに妻ブログの整理で写真データを過去五年分振り返って、子供の成長が異常に早い事に今更ながら気付いたからだ。

ビデオは要らないと思っていた。編集整理作業が写真に比べても大変に決まっているからだ。編集できなければ溜まる。編集が一度滞ると溜まりに溜まって嫌になるの自分が容易に想像できた。

仮に今の写真ワークフロー並に映像編集がうまくいったとして、大きな問題が残る。それは出口の問題だ。何れのアウトプットであったとしても、その恒久性(僕が健康でなくなるまで)が保証されるメディアは未だ存在しない。それは何もビデオに限らず写真だって同じ事なのだが、その巨大なファイルを永続させるために移行しつづけるのは不条理が約束されるようなものだ。

この二つが僕の頭をもたげていて、ビデオをとる輩を軽蔑さえしてビデオには近づかないようにしていた。しかしこの間の成長記録写真振り返りと、一歳五ヶ月と四歳三ヶ月の子らの今の面白言動を眺めていると、そんな事を言ってる場合じゃないと思いたち今に至る。

少なくとも子供らが巣立つその日がくるであろう30年くらいはなんとか頑張ろう。その時僕は60か。などと無駄とも思える想いを巡らせ、決意するのであった。

そういいながらも、編集と永続の間にある元ソースをどのくらい残すかの所で既に悩んでいる。