ダイソン君

「妻が掃除してくれなくて困ってるんだよ〜」って友達にメッセンジャで愚痴ってたら、その彼が、掃除といえば、掃除関連で外国のゴシップ記事ananovaで面白い記事をみつけたと教えてくれた。

Vac can order its own spare parts

James Dyson has invented a vacuum cleaner that can order its own spare parts.

The cleaner alerts the user if it has broken down or needs a replacement part.

The owner then dials the number of the Dyson call centre and holds the telephone receiver to the vacuum cleaner.

The machine transmits a message telling engineers what's wrong and orders any new part it needs.

Its computer chip even lets them know when it was bought and for how long it has been in use.

The vacuum is already on sale in Japan reports The Sun.

Dyson has made £800 million from inventing the first no bag vacuum cleaner.

He said the new cleaner was devised to save owners the hassle of finding their model details and serial number.

He said: "The machine does it all for you by sending a binary message. So you never have this awful business of quoting the model number. It's doing very well. There aren't many people selling electrical goods to Japan!"

俺翻訳。


Vac(不明、バキューム?)は自分でスペアパーツを注文できる

ジェームスダイソンは自分でスペアパーツを注文できる電気掃除機を発明しました。

掃除機は、自分が壊れ、部品が必要なことをユーザに警告(多分警告ランプと想像。)します。ユーザーはダイソンのコールセンターに電話をかけて、受話器を掃除機にあてがいます。すると、センターから送られるFAXみたいな「ピーガガガー」語を掃除機(以下ダイソン君)が自動で受話器越しにはなしてくれて、自分の故障箇所とどの部品が必要なのかを自分で伝える。また、ダイソン君は、自分がいつ買われ、どのくらいの期間つかわれたかも伝えます。

ダイソン君はすでに日本の報道TheSun(不明)で売られています。
ダイソンはこの紙バックのいらない方式掃除機の発明で8億ポンド稼ぎました。

ダイソンはこう言っています。
「この新しい掃除機は、ユーザが苦労して掃除機の詳細やシリアルナンバーを調べなくてもよいようにできています。掃除機がバイナリメッセージに乗せて全てやってくれます。形式番号を引用したひどいビジネスとはおさらばです。いいでしょう。電気製品を売る人は不要なのです。(このへんよくわからん。)」

受話器をあてがうというアナログミックスが絶妙。ダイソン君。「can order its own spare parts.」というところがかわいいですね。パソコンとかサーバーで故障箇所連絡報告ってあってもいいよなぁ。

それと、ダイソンの宣伝の強気さがすごい。「ダイソン。吸引力の変わらないただひとつの掃除機。」とTVCMでも言っておりますが、ホームページをみると強烈なフラッシュ(「掃除機の真実を公開します」)が。「お前の使ってる○○社の掃除機はほんとダメ。」って感じで迫ってきます。しかも機種名までオール名指しで。

他にも直訳だろうけど、面白文言があったり。

「# 空気までもっと清潔に
ダイソンテクノロジーは、バクテリアやホコリの微粒子まで捕らえ、クリーナーの空気はあなたが吸う空気の150倍きれい。」

さすが大英帝国メーカー 。そういえば、大英帝国ってずっと帝国。伯爵とか男爵の制度残ってるし。会社によっては爵位をもってないと社長になれないとかってあるらしいですよ。前の会社の上司が言ってた。マジかっこいいですね。

そういうわけで、ゲルマンともアメリケンとも違う強気を久しぶりに堪能。ちなみに、妻が掃除してくれなくて云々についてのツッコミ不要。


イカス色合いもあり。

ダイソンの掃除機 DC12
ダイソンの掃除機の最新モデルのDC12です。
DC12シリーズにはいくつかモデルがあって、色が黄色や紫のタイプの方が、内部の異常を感知し、且つモーターの寿命が倍 (お店の店員は14年と言ってました) のデジタルモーターを搭載しているので、機能的にはそっちの方がよいのですが、僕はどうしてもこの白、赤のデザインが欲しかったので、機能的には若干劣りますがこいつを選びました。

どのモデルがダイソン君バージョンなんだろ。ほっすぃ。