新スーパーボーナス一括携帯からIS01でAU月額8円の庭へ
毛が抜けるほど努力している「やわらか銀行」から「AUの庭」へ入庭であります。ついでにペロリストアンドロイダーになった。「IS01/02割」のおかげでガンガンメールガラケー8円であと2年戦える。
■これまでのあらすじ
2007年12月からソフトバンクの新スーパーボーナス一括で基本使用料8円携帯で夫婦で過ごしてきた。
・ソフトバンク携帯のホワイトプランと新スーパーボーナス
・紹介キャッシュバックキャンペーン
・家電量販店での新スーパーボーナス一括タイムセール
・ヤフオクを組み合わせると、乗り換え費用1万円位で
・月額基本使用料無料(2年間)
・家族間の通話24時間無料
・ソフトバンク同士のメールし放題
・ソフトバンク同士の電話1時〜21時通話し放題
・1年縛り、2年縛りとかそういう類の縛りなし
・1回線月額利用料、1000円〜2000円
このプロセスを二度繰り返し、3年近く大変に低廉な電話料金でやり過ごしてきた。当初の目論見通り直近の夫婦の携帯電話料金は下記のように1000円〜1500円位のアベレージでなんとかなっている。
しかしながら時が過ぎるのは早いものであと半年ほどで激安な基本料金が終わってしまうのである。
■窮地に立たされているAU by KDDI
事業者別契約数(2010年09月末現在)|社団法人 電気通信事業者協会(TCA)によると、3キャリアのシェアはDoCoMo 50% AU 29% SoftBank 21%といった状況。1年4ヶ月前はDoCoMo 50% AU 32% SoftBank 18%だったようなので、DoCoMoはなんとかシェアを維持し、AUからSoftbankに流れている格好だ。その原因の一端はスマートフォン投入の遅れとKDDIの社長が結んでいる。
小野寺氏は、「スマートフォン投入の遅れは戦略的なミスであるのは間違いない」とし、「投入時期を検討してきたが、力の入れ方がフィーチャーフォンに偏っていた。スマートフォンは、最初から第1電話として使われるだろうと捉え、フィーチャーフォンからの乗り換えが中心とみていた。
そんなところに登場したAU発のアンドロイド携帯IS01。IS01はシャープ製でAUが2010/6/30に投入したもの。深澤直人によりデザインされた、まるでメガネケースのような携帯電話らしからぬスマートフォン。
デフォルト状態ではモッサリ感が否めないが、オールクリア(クリーンインストール)するとキビキビ動き、金のかかっているガジェットでモノ自体は悪くないしカスタマイズする楽しさがある。
手元が暗いとキー配列がわからないので100均のクリップライトを使って寝床でポチポチ。
発売当初の6月には新規3.5万円程度していたものがどういうわけか9月頃から時折新規0円で売り始める携帯ショップが出てきていて、この1ヶ月、毎週末になると投げ売りをしている。さらに輪をかけているのが「IS01/02割」(旧ISデビュー割)というスマートフォン促進割引プログラムだ。料金プラン「プランEシンプル(誰でも割適用)」の料金月額780円と、IS NETの利用料月額315円の合計額に相当する1095円を24カ月間割引するというものである。すなわち、通信をしなければユニバーサルサービス料の8円のみで回線が持ててしまう。
※iPhoneに最近乗り換えたという職場の方にお古のAUガラケーを頂いた。
そこで、AUのガラケーにIS01から抜いたSIMカードを挿すと基本料金8円で運用でき、しかもガラケーだとガンガンメール適用(つまりメール送受信無料)になる。SIMカードを抜かれたIS01は驚くことに、ワンセグを含むほとんどの機能がWi-fi通信で使えてしまう。
これで2年、また格安携帯が使える事になった。