千葉市科学館で「FURUSATO-宇宙からみた世界遺産」プラネタリウムをみる
地球環境衛星「だいち」記念な、Miraikanクオリティ映画「FURUSATO-宇宙からみた世界遺産」を千葉市科学館プラネタリウムで観る。圧巻のクオリティ。
■映画『FURUSATO-宇宙からみた世界遺産-』予告編■
「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH」も素晴らしかったけれども、この「FURUSATO-宇宙からみた世界遺産」もかなりクるものがある。プラネタリウムドームの8割に投影される映像。地球環境衛星「だいち」から観る「神の目」。上空数十メートルの「鳥の目」で越える渓谷や滝。情景的な画。特にパンする微速度撮影がタマラん。
パンする微速度撮影とはこういうやつです。ヤバいです。
motiontimer.com from Luis Caldevilla on Vimeo.
「motiontimer」というのは、早回し映像(Time-lapse、微速度撮影とも言う)を撮影するための制御用デバイスです。コンピュータからの制御により、移動用のレールを移動しながら3次元的な動きをカメラに与えつつ、微速度の撮影が出来るそうです。
この機構により、とても美しく、そして、ダイナミックな微速度撮影が可能となってます。下記の映像はこの「motiontimer」でこれまで撮られてきた美しい微速度映像の総集編です。HDで見ることをオススメします。
撮影位置をコンピュータ制御できる「motiontimer」を使った早回し映像 - 涙目で仕事しないSE
さて、十二分に感動を味わったところで隣をみると…
その後は常設展示で遊ぶ。
「聞こえますかー」チューブの材質により伝わる音質が変わるしかけ。音声が通ると相手側のLEDが光る視覚効果も素晴らしい。
ただ寝るだけなのだが、錯視により部屋から真っ逆さまに落ちる感覚に陥っている。
宇宙飛行士の訓練みたいな、東京フレンドパークみたいな何か。終始子どもたちが列をなして並んでいた。