とーちゃん泣いた

息子は最近くもんのさんすうで繰り上がりの計算が出来るようになってきたのが楽しいみたいで、やたらと歳の計算を問いかけるようになった。「おとうさんが50さいのときに、ゆうくんは24さいだからー おうちをかってあげるね!」といった具合に、最後は決まって何かを買ってあげると言ってくれる。金銭的に不自由はさせてないつもりなのだが…どうも妻が四六時中、「家が欲しい家が欲しい」と言っているのを子供ながらに聞いていて、気を使ってくれているのだろう。

おもむろに「おとうさんが90さいのときに…」と言い出したので、「90歳や100歳になると、おとうさんはもう死んじゃって天国にいっちゃってるなぁ…」と返したら、じわじわきたらしく目に涙をたくさんためて「おとうさんにあえなくなるの?そんな、いなくなるなんていやだ」とわんわん泣き出した。

おとうさんのほうが釣られてマジ泣きした。