映画「魔法にかけられて(Enchanted)」がヤバイ

先週の休日、妻と娘がウイルス性の嘔吐下痢にかかってしまい、待避した方がいいだろうと思って息子と出かけることにした。

何をするでもなく、困ったときの千葉ニュータウン。とりあえず値下がったハイオクをジョイフル本田で満タンにして、イオンの無印良品で服をまとめ買いし、31アイスクリームで息子と腹を満たし、俺たちリア充だなと休日を謳歌していたが、ネタが尽きたので映画でも観ることに。

コナンはまだ始まってなかったし、息子はこのあいだドラえもんは観たと言うので、特に観るものがないなぁと思いながら息子と観れる映画はこれしかなかった。

映画「魔法にかけられて(Enchanted)」

「アニメーション」から「実写」へ-2つの世界が出会う「究極のファンタジー」 2008年春-ディズニーはディズニーを超える!

おとぎの国“アンダレーシア”に暮らす、心優しいプリンセス・ジゼル(エイミー・アダムス)。ある日、悪の魔女に騙されてはるか彼方の世界へと追放されてしまう。そこはなんと現代のニューヨーク! 大都会では浮きまくり、途方にくれたジゼルが出会ったのは、バツイチ・子持ちの弁護士・ロバート(パトリック・デンプシー)。“超”のつく現実的なロバートに、ジゼルは永遠の愛を伝えようとするのだが…。ジゼルの婚約者、エドワード王子(ジェームズ・マースデン)も彼女を救うべくやってきては、魔女も彼女を追ってきて、ニューヨークの街は大混乱。果たしてジゼルは魔女の呪いを解いておとぎの国に帰ることは出来るのか…?

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つまらないかなと思って油断してたのだけど、ヤバかった。

ディズニー教団の方は行かれると高い確率で幸せに慣れると思う。緻密な構成と演出。アニメ→ニューヨーク→アニメで行ったり来たり。途中数曲、劇中で歌いながら踊ったり笑ったりするのだが、ディズニーランドにいる気になります。息子も何度も僕の方を観て「お父さん!この宗教はすごいね!」という顔をしていました。アメリカ人はこういうことやらせたら天下一品。スケジュールは守れないけど、後先の事は考えないけど、脳内で自暴自棄になるのは得意。いいね、それらに身をゆだねよう。

映画館の中だけであれば、ディズニーランドの中だけであれば、大丈夫大丈夫。宗教!宗教!。歌を歌って××や○○に掃除させたりしてオエッとなるけどそのへんはアメリカ人だから大丈夫!宗教!宗教!あれ、真実の愛とか最初言ってたのは…大丈夫!宗教!宗教!ラストのオチなら問題無し!宗教!宗教!

今回は吹き替え版を観たので、今週末は妻と娘も連れて字幕版をもう一回観てこよう。iTunesMusicStoreで早速サントラ買った。今朝は頭の中でその曲がぐるぐるまわっている。