ケチケチメールフロー

ソフトバンクモバイルで「PCメール」という、携帯メールとPCメールのメールを独立して管理できるサービスが告知されていた。いいな。パケット代がもったいないので僕は使わないけど。複数のPCメールアカウントを持っている人も珍しくなくなっているのかな。備忘録も兼ねて、現在の自分のプライベートメール使い方フローをメモ。

現在メールアカウントを複数持っていて、メール到着通知に携帯メール、内容確認にgmailという使い方をしている。フローにするとこんな感じ。

Mailflow

gmailにはとにかく何のメールでも転送して放り込んでおき、用途に応じて別のメールアカウントをそれぞれのWebメールアプリで返信するのが基本スタンス。

チェックの流れは
1.携帯にPCメール通知
2.PCでgmail確認
3.返信要するそれぞれのWebメールアプリで返信
というのが基本。

なぜわざわざ別々のメールアカウントが必要か。それは利用意識を明確に分けたいからに他ならない。ひとつのメールアカウントに全てを集約することは可能だけれども、取引メール、プライベートメール、DMメール、等々が混交してしまうとそれぞれの利用意識を切り替える事が出来ず、処理効率が落ちる。または意識的な見逃しが発生する。それを回避したい。しかし、アカウントを分けてしまうと横断的に過去ログを追いかけたい「あのときそういえばどうしたっけ」的な場合に過去をたどれなくなる。それを補助するためにgmailを利用する。というのがこのフロー。

もっと具体的な用途に落とし込んで話をすすめてみよう。メールの未読管理というのは2段階あるといい。具体的には、「1度、目を通した」という第一フェーズと「残件に対して処理をした」という第二フェーズからなる2段階のフェーズだ。ほとんどのメールは第一フェーズで事が済む。しかし、特に取引処理では「買った、売れた、問い合わせがあった、返事をした、発送した、到着した」というようなステータスそれぞれに対して「ここまでやった」という情報を持たせておきたい場合が多々ある。それをカバーするために、第一フェーズの未読管理はgmailで、第二フェーズの未読管理をそれぞれのアカウントで処理すれば事が済むというわけである。

ところで、PCメール通知にソフトバンク携帯を使っている。Willcomの場合はメールをいくら受信しても定額だったので全文をいつも受信していたが、ソフトバンクだと概要文を受信するにはタダだが全文を受信するとパケット代がかかる。せっかくのケチケチ携帯の意味がない。なので、概要だけを受信して内容はPCのgmailで確認。1週間に1度くらいの頻度で携帯メールサーバーにあるメールを全部削除している。サーバーメールは削除するのに1回(1通ではない)3円ほどかかる。どこまでケチケチなんだよというご意見もあろうが、守銭奴の道は長いのである。

Mail1
これがメール通知。はやく売れた本を送付しないと!

Mail2
これが浄化作業。3円…3円…