東京五つ星の手みやげ

積極的にトラックバックをやってみる。トラックバックってやらしい方法だなーとか思いつつ。

www.toukulow.com ダイタイ日刊うちだ新聞(2005-01-19)

ちょっとしたデザインをする仕事を頼まれた。
ちょっとそのための資料が欲しくなったので、本屋へ行く。
そこで、「これは参考になるな。」と思って買った本が、「東京五つ星の手みやげ」。
参考資料として買ったんだが、微妙にこの本面白い。

僕もこの本を去年の年末に買った。
実家に帰る際にみやげのレパートリーが無くなっていたところに、ふと寄った丸の内の丸善でみつけた。この本はお店単位でみやげが解説されており、レイアウトも秀逸で見やすい。著者は料理の鉄人で「おいしゅうございました」と言ってたあのおばあちゃん、岸女史。

著者のうんちくもなかなか読み応えがある。自分が実際にそれらの店にいってみて、著者が仰っていたことを照らし合わせて実感するのも面白い。以下は実際に行ってみたところのぼくの感想。

空也空也もなか】
なんと、ただのもなか(失礼)なのに予約でいっぱい。最中と書くだけある。ちなみに12月27日に頼んだら、1月8日になりますって言われた。このタイミングをずらされる代物を土産にするってどういうシチエーションだ?と思いながら買ってみた。僕にはふつうの最中だった。これを妻方のおばあちゃんに年賀の挨拶ついでに持っていったら、空也もなかを知っていたらしくすごく喜んでくれた。おばあちゃんのほうがすごいのではないか。

【魚久の粕漬】
京粕漬。
ぎんだら、めかじき、金目鯛を買って実家に持って帰った。酒飲みの母が喜んでくれた。ぎんだらとめかじきを食べたがめちゃくちゃ脂っこい。粕漬けとはこういう食べ物なのかー、と思った。うまい。けどたくさん食べるものでもない。

長門の久寿餅】
これが今回買った中でいちばん素晴らしかった。こんなくずもち食べたことない。岸女史によるとくずもちっていうと、関東ではそのほとんどがわらびもちの事を指すらしいのだが、そうじゃないらしい。わらびもちだと味があんまりなくて砂糖入りのきなこでなんとかするって感じで僕はあんまり好きじゃないんだけど、この久寿餅はイケル。おすすめ。

キャンティのクッキー】
パッケージがかっこいい。まぁまぁうまい。でも普通のクッキー。これに2000円も出すのはどうなんだろう…とか思った。

トラックバックってめんどくさいなー。